OIDEYO!地方創生

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OIDEYO 隠岐の島 海士町

【OIDEYO地方創生 取材レポート】18歳の共創前線――高校生の挑戦が、地域の未来を動かす。

2026年08月04日

2026年8月2日、東京・渋谷スクランブルスクエア15階「SHIBUYA QWS SCRAMBLE HALL」にて、「18歳の共創前線 ~SHIBUYA QWSで見つける『学び』の先~」が開催されました。
主催は、一般財団法人島前ふるさと魅力化財団と島根県立隠岐島前高等学校 地域共創科。
OIDEYO地方創生編集部も現地を取材し、地域の未来を切り拓こうとする18歳たちの熱い挑戦をレポートします。

約140名が参加。6つの発表ブースで繰り広げられた「共創」のプレゼンテーション

会場には、教育関係者や自治体、企業、地域づくりに携わる方々など約140名が参加。
会場内は6つの発表ブースに分かれ、高校生たちがそれぞれ2回ずつプレゼンテーションを実施しました。
発表テーマは実に多彩です。

「未来のなりたい職業ランキング1位『農家』を目指して」
「ペットボトルごみから島のユニフォームへ」
「島の海とウエディング」
「水ロケット、目指せ宇宙の彼方!」
「天然資源を未来に残すために」
「海士町の食材を使った特産品を作ろう」
「隠岐のまだ見ぬ魅力引き出し隊」

など、地域課題を自分ごととして捉え、実践してきたプロジェクトの数々が発表されました。
どのブースも立ち見が出るほどの盛況ぶりで、高校生たちの熱意あふれるプレゼンテーションに、参加者は真剣な眼差しで耳を傾けていました。

「答え」を発表するのではなく、「問い」を社会へ届ける

印象的だったのは、高校生たちが完成された成功事例を語るのではなく、

「なぜ、この課題に向き合ったのか。」
「地域の人と対話して何を感じたのか。」
「失敗から何を学んだのか。」

というプロセスを、自分自身の言葉で語っていたことです。

会場では発表が終わるたびに質問が飛び交い、高校生と参加者が真剣に意見を交わす姿が見られました。
プレゼンテーションというよりも、「共創」をテーマにした対話の場。
高校生の挑戦が、大人たちの新たな気づきを生み出していました。

地域には、未来を変えるヒントがある

人口減少や過疎化など、日本の多くの地域が抱える課題。
隠岐島前高校では、地域を教室に変え、生徒一人ひとりが地域の人々とともに行動しながら学ぶ教育を実践しています。
今回発表されたテーマも、農業、環境、医療、教育、観光、文化、資源活用、地域ブランディングなど幅広く、「地域には可能性がある」という前向きなメッセージにあふれていました。
高校生たちの発表は、地域課題を解決するための提案であると同時に、日本の未来への提案でもありました。

OIDEYO地方創生編集部より

今回の取材を通して強く感じたのは、「地方創生の主役は若者である」ということです。
18歳だからこその柔軟な発想、地域へのまっすぐな想い、そして何より行動力。
大人が教えるだけではなく、高校生から学ぶことがたくさんある——そんな時間でした。
地方創生は、特別な人が進めるものではありません。
地域で暮らす一人ひとりが一歩踏み出すことで、新しい未来が生まれます。
その第一歩を力強く示してくれたのが、「18歳の共創前線」でした。

会場の熱気を、ぜひ動画でご体感ください。

編集後記

高校生たちのプレゼンテーションから伝わってきたのは、「地域を好きだからこそ挑戦する」という純粋な想いでした
その熱意は会場全体に広がり、約140名の参加者との対話を通じて、新たな共創の輪が生まれていました。
18歳の挑戦は、地域の未来を照らす希望の光。
OIDEYO地方創生は、これからも全国各地で地域に挑戦する人々や、新しい価値を創り出すプロジェクトを取材し、その魅力を全国へ発信していきます。

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